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“認知症800万人”時代②

2013.12.08 11:45|介護 福祉
皆さん、こんにちは。

このところすっかり、寒くなってきましたね。ついこの間まで秋だったのに・・・・
1年が後1か月で終わろうとしています。

今年は今まで以上に気温差が激しい年でした。この気温の変化についていけず、高齢者の方々で亡くなった方も多かったのではなかったでしょうか。

来年は、気温差の変動が穏やかな年になることを願うのみです。


さて今回も本題とまいりましょう。


前回は、“認知症800万人”時代と題して認知症の方々の現状をあげてきました。


今回は番組の中にあった包括支援センターの職員と認知症高齢者のやり取りについて考えてみたいと思います。



番組の中では認知症女性に焦点を当てていました。

この女性は夫に先立たれ、介護サービスも受けず1人暮しをしてたのです。

包括支援センターの職員は以前から、認知症が進行し、直前にやったことがすぐに忘れてしまい、また持病がひどくなり、施設に入れないともう一人暮らしは無理だと職員は判断し、病院で診断を受けることを説得し続けていたそうです。

しかしその高齢者の女性は自分が認知症ということをかたくなに否定し、病院に行こうとしません。

そこで職員はなんとか説得できるようにとあるとき、介護施設職員(介護福祉士)・市役所職員との3人で伺ったのです。



女性は初めかたくなに断っていましたが、介護施設の職員の対応からやっと重い腰を上げ、病院に行ってくれることに同意してくれました。

その時、包括支援センターの職員以外の2人には会話が成立しますが、包括支援センターの職員だけには手を振り払い、ここから早く出て行ってくれ!もうあんたとは2度と話をしたくない!とでも言っているようでした。



認知症の方でも、人によって対応が違う場合があります。それは私たちでも一緒です。

私たちでも優しく接してくれれば、あ~あ、この人は7信用していいな!と思うでしょう。
また反対にこの人の言うことを聞いていればとんでもないことが起こるから、無視しておこう。
こういうことに遭遇したことがあると思います。


認知症の方にも同じことが言えると思います。
特に認知症の方には言われている内容はわからないけど、感情だけが残るといった特徴があります。
認知症の高齢者と接するる方(介助者)が威圧的な態度をとると、それだけ認知症高齢者は拒否反応が自然に出て時によっては暴力につながります。

反対に優しく接すると、認知症高齢者は言われていることはわからないけれども、この人についていけば安心だ!と安堵感を覚えます。


おそらくこの包括支援センターの職員は本当にこの女性認知症高齢者の方を心配しているのではなく、早くこの業務を終わらせて早く次の案件に移りたい!とただ単に仕事の一つしか思っていなかったのではないでしょうか。


高齢者の方々は人生経験が私たちの倍以上あります。

その分、人の気持ち(口には出して言わないけれども、その人の感情、思い)をわずかなしぐさから感じ取ることができるのです。
まさに人の心を見透かす天才(?)と言えるのではないでしょうか。


番組の中での女性の認知症高齢者は包括支援センターの職員の本当の気持ちわわかっていたからこそ、今までかたくなに会話を拒否してきたのだと思います。

逆に他の職員(介護施設職員)の紳士的な態度、また仕事の一環ではなく本当に心配してくれているということが分かったからこそ、病院に行くことに応じることになったのではないかと思います。


そこで次回は、今回の番組に関連して認知症高齢者のコミュニケーションを皆さんと考えていきたいと思います。




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1968年六月生まれ
倉敷市出身、現在は福岡市在住。
妻(あすか)と娘たち(猫二匹)と暮らしています。
高齢者福祉にたずさわって十六年になります。
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