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プロフェッショナル

2013.04.13 16:57|あすかの小部屋
こんにちは。あすかの小部屋のコーナーをお届けします。

私は「プロフェッショナル~仕事の流儀」という某番組が好きでよくみています。
ご存知の方も多いかもしれませんね。

昔の話になりますが、これぞ、プロフェッショナル!という現場に居合わせたことがあります。

母が胃がんで長くないとわかって、緩和ケアがある病院に入院が決まって、打ち合わせもかねて、
挨拶に出向いた時のことです。

緩和ケア病棟の先生(医師)と数人の看護師の方がいらっしゃったのですが

「正直、がん、という病気は、何があるか、正直予測がつきません。すぐに亡くなる方もいれば
一年以上ここで過ごしていらっしゃる方もいます。まずそれをご理解いただきたい。
ここの病棟は二十四時間体制をとっており、いつでも身内の方は面会が可能です。
また、看護師は少人数ですが、みな優秀なスタッフですので、安心しておまかせになってください」

こう、先生は話してくれました。

母は無料の個室に入院することになり、無料なのに絨毯がしかれて、さながらホテルのような病室でおどろきました。
先生の言われた通り、スタッフの皆さんが一流であること、プロ意識を持っておられることは、すぐわかりました。

まず「接遇」です。かならずみなさん敬語で優しくにこやかに接しておられること。

たとえば、「大丈夫かねえ・・お風呂に、はいろっかー○○さん」ではなく

「体調はどうですか?お風呂に入れるかどうか、確認してみましょうか」


そしてベットのシーツ交換なども、手早く完璧にされます。

私も昔ベットメイクの仕事をアルバイトでしていたので、思わずみていたのですが、私の視線に気づいたらしく

「ああ、しわが少しでもよったらお体にさわりますから。綺麗にしないといけませんからね・・」

こう言われて、(悪いけど施設とは雲泥の違いだ)・・と思ったことを覚えています。

それから口腔ケア。お見舞いに来たいとこが、「ちゃんと乾燥しないようにリップクリームまで叔母さんぬってもらって・・。本当にいきとどいているのね。すごいね!」感心しきりでした。

母の体調の変化もきちんんと細かくチェックされ、些細な変化も身内に連絡していただけるので
本当に助かりました。


亡くなる前日に「血圧がずっとすこしさがりぎみなのが、気になりますが、今すぐどうこうではないと思います」
こう言われ、

亡くなるその日の朝、「血圧がまたやや下がってきています。念のためにお知らせしますね」
携帯にそのように連絡があり、気付けば朝の七時でした。

とりあえず身内に連絡をして病院に直行。ずっと細かく体調を教えていただけていたので、今回はもしやと思ったのです。

先生の話では、朝の段階で、明日があぶないのではないか、という話でしたが、ゆるやかにその後も血圧がさがり、お昼に家族と看護師さんに見守られて母は静かにをひきとりました。

早朝の電話のおかげで、佐賀在住の弟も間に合ったのです。

そして亡くなって落ち着いてから、一か月後くらいに病院から一通の手紙がきました。
母が早く亡くなったので、色々きがかりなことがあったのではないか、スタッフの対応はどうだったのか、
不適切なことはなかったかという内容のアンケートでした。

最後の最後まで、患者さんが人生の最終ステージを終えるにふさわしい環境をつくりたい、という熱意とまた
細やかな気遣い。

本当にプロフェッショナルな方々だったと思います。

病院の名前は「西福岡病院」です。



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1968年六月生まれ
倉敷市出身、現在は福岡市在住。
妻(あすか)と娘たち(猫二匹)と暮らしています。
高齢者福祉にたずさわって十六年になります。
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