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認知症について⑨

2013.01.20 10:52|特集
皆さん、おはようございます。

寒い日が続いていますが皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今年も年が明けてはや、半月が過ぎました。
月日が過ぎるのは早いものです。

それでは今回もトトロ氏に解説をお願いしましょう。


皆さん、おはようございます。
寒い日が続いていますね。パソコン仕事をしていると、部屋の中が温かいにもかかわらず足が冷たくなってコタツが恋しくなります。

それでは今回も認知症について話を進めていきましょう。




前回は、認知症に関しての有名文献をご紹介しました。


皆さんは、この文献をお読みになってどんな感想をお持ちになったでしょうか。今までこういう文献を読まれていない方は涙を流された方もいるのではないでしょうか?

この文献は認知症の人の心をまさにあらわしているといえるでしょう。



●昔は楽しい日々だったの今は身体も心もボロボロになってしまった。なんで? なんで?

●本当は看護婦さんにこうしてほしいと思っているのに、それがなんで伝わらないの?

●自分がこういう状態になって悔しい、もどかしい

●なんで看護婦さんにぞんざいな扱いをされないといけないの?私は何も悪いことをしていないわ!
ただ体がいうことを聞かないだけなの、 なんでわかってくれないの?ねえ、看護婦さん答えてち
ょうだい、なんで?なんで?

●私は本当はこういう人間なの!!、こんなに訴えているのに何でわかってくれないの?

●私にだって、心はちゃんとあるの、そこをわかってちょうだい!!



女性の心の内はこういったもどかしさでいっぱいなんだということが、この文献からひしひしと伝わってきます。

認知症になっても人の心は生きているのだ、感情だけは残っているのだということが、前回の文献でお分かりいただけたでしょうか。





それでは次の文献をご紹介しましょう。
この文献は、「いつだって心はいきている」という作者不明の文献からの引用です。



「あなたへ」


お~い、誰か~

暗い闇の中、私はどこにいるのだろう

ここはどこ?今何時なの?

そこで怖い目をしてみているのは誰なの?

そんなに強く手を引かないで、私の行く道をふさがないで。



怖いよ。助けて。

どこに行けばいいの?

何をすればいいの?

私にはわからない。ここがどこで、あなたは誰なのかも・・・・・



ああ、手が温かくなってきた。

誰か私の手を握手してくれ、微笑んでいる。

私にゆっくりと優しく語りかけてくれている。

肩の力が取れ、暖かい日差しに囲まれたように

柔らかな気持ちになる。

まるで心が生き返るようだ。


あなたがそばにいると私は楽になり安心できる。

私の行く道に寄り添っているあなた。

あなたの名前も、この場所も何もかも解らなくなってしまったけど、

私を大事に思ってくれていることはわかります。


 
私には何も残っていないように見えるかもしれないけど、

怒りや悲しみもあり、

何よりもあなたと喜びを感じあいたいと思っているのです。




「いつだって心は生きているのだから…・」




いかがでしたでしょうか。


前回ご紹介した文献とはまた違った感情が湧いてくるのではないでしょうか。


次回も、この文献を通じて、認知症の人が思っている心の中を探っていきたいと思います。










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1968年六月生まれ
倉敷市出身、現在は福岡市在住。
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