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認知症について⑤

2012.12.09 14:40|特集
皆さん、こんにちは。

今日は一段と寒いですね。
福岡市では今日朝から雪が舞っていました。

今年は去年以上に寒い気がしますが、皆さん体調管理は大丈夫ですか?
しっかり、寒さ対策でこの冬を乗り切りましょう。


では今回もトトロ氏に解説してもらいましょう。




こんにちは、トトロです。


今回も前回に引き続き、認知症に関してお話を進めていきます。

前回は、認知症の具体的な症状についてお話ししましたが、今回は症状とその要因の関係についてお話を進めていきたいと思います。

前回のお話で認知症の症状には以下の2種類あったことをお話ししたと思います。


・中核症状

・周辺症状(BPSD)

周辺症状は、その発症要因発症の度合い(発症するかしないかも含めて)大きく関係してきます。


その要因とは以下の3つに分かれます。

1.身体的要因・・・・・・便秘、発熱、身体的症状、疲労、睡眠不足、薬の副作用など

2.心理、社会的要因・・・不安、孤独、恐れ、抑圧、過度のストレス、苦しみ、悲しみ、死への恐れなど

3.環境的要因・・・・・・不適切な環境刺激(音、光、影、風、空間の広がりや圧迫)


つまりこれらの要因を1つでも取り除くことだけでも、周辺症状(BPSD)は減少するのです!



え!!って驚かれるかもしれません。

確かに認知症という病気は脳に異常をきたした病気ですが、完治まではいかないまでも、ある程度これらの要因を取り除くだけでも、かなりの確率で症状が治まったという報告はよく聞きます。


例をあげましょう。

周辺症状の中に幻視、幻聴というのがあります。これは実際にないものがあるように見えたり、聞こえるはずもないものが聞こえてくるというものです。

例えは、「ベットの横に誰か男性がいる」とか「蛇がいる」というものが幻視の代表的なものです。

これらが、起こる原因は誤認につながるような環境(光、影、壁のシミ等)がそうさせていることが多いのです。



幻視、幻聴を減少させるには

・部屋に入ってくる光を多くする。

・部屋に入ってくる影をなくす。

・部屋の壁にできているシミをなくす。



これらを実行することで幻視は、少なくとも次第に減少してくるのです。

もし、今実際に認知症の方を介護されていらっしゃる方がいれば、この周辺症状と発生要因の関係を知っているだけでも、かなりストレスが軽減されるのではないでしょうか。

次回も今回に引き続き、周辺症状とその要因の関係についてお話を進めていこうと思います。

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1968年六月生まれ
倉敷市出身、現在は福岡市在住。
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