FC2ブログ

ボランティアとスタッフとの信頼関係

2014.09.16 09:09|あすかの小部屋
皆さん、おはようございます。久々の投稿です。

1か月近く、更新できなくて申し訳ございません。なかなか更新する時間が確保できなくて・・・・・
これから定期的に更新を心がけていきますので今後もよろしくお願いいたします。


さて、久々にあすかの小部屋のコーナーです。

本日は「ボランティア」について、考察していきたいと思います。

皆さんは、ボランティアというと、災害ボランティアをいちばんに連想されるのではないでしょうか?
実は、福祉の業界でも「ボランティア」の需要は多いのです。
しかし、続かないのが実情のようです。

私は「福祉業界でのボランティア」の経験があります。利用者さんの評判もよく、向いていると思ったし、やめることは当初、全く考えていませんでした。
しかし、結局は一年でやめました。では、なぜ、やめるにいたったのか?
そして、福祉業界でのボランティアが続かないといわれている原因は何か?

この二点に関して私なりの見解で恐縮ですが、話を進めていきたいと思います。

■私がやめた理由
 私が辞めた理由は、スタッフさんを「信頼」できなくなったことです。
 他のボランティアさんに聞いたのですが、彼女(sさん仮名)は、必ず事前にボランティア先から連絡があり打合せをスタッ フさんが打診してくれ、話し合ってから活動をするのだと言っていました。

 sさんは、絵手紙の講師です。なるほど、と私がうなずいていると、彼女は怪訝な顔をしました。
 そして逆に問われたのです。

 「あすかさん、打ち合わせとか、打診はないの?普通は頼んでいる方が、活動内容とか事前に連絡をしてくるものだと思うのだけど・・。」

 私の場合は、全くそれがありませんでした。逆に、「全てまかせますから」といわれており 活動が終わったら、次の予定を一か月聞かれて入れられるような状態でした。
 とても忙しい現場でもあり、こちらから連絡は入れるように自然のなりゆきでなっておりました。

 ふつうは、そうなのか。でも、よくよく考えたら当たり前の話です。
 しかし、その頃の私は、福祉業界の忙しさを分かっていたがために、なおさら「なんでもできる範囲でお手伝いするのがボランティアとして当然だ」と思っていたのです。

そんなこんなで、他のボランティアさんとお話しする機会があった後のことです。

連絡をこちらからいれて、報連相がうまくいかなかったことがありました。
「このようなことは今後ないようにしていただかないと、こちらとしても困ります」
そう話したのですが、これに対して、スタッフさんは平然とこう言いました。
「これからは○曜日にそういうことは、言っていただかないと」

私は変な話ですが、この言葉で「自分はボランティアではなく、ただのコマだ」と痛烈に感じたのです。
そして、ボランティアといいながら、実は、自分が「使い勝手がいいので使いまわされていた」ということを感じました。
これが「不信」の内容です。

ボランティアをする人たちは「奉仕」の精神にあふれている方がほとんどです。でも、「使いまわされる」ことと「奉仕をする」ことは違います。

一度、「不信」が芽生えると、関係を保つことは難しくなりました。
どんどん、「忙しいのですみません。助かります」という言葉でやらなくてもいいことまで、実は、がんがんやらされていたのだということも、見えてきました。

結局、悩んだ末、私はボランティアを辞めたのです。


なぜつづかないの?ボランティア
ここでは続かない原因、対策をまとめてみました。
   
○ミスマッチ 
まず、考えられる理由として「ミスマッチ」があげられます。
施設側の情報公開(たとえば認知症についてなどの病気についてのお話)があいまいで、ボランティアさんが、よく知らずに、はいってきた場合です。ただのお年寄りだと思っていたのに・・

これが、認知症だとわかり、対応が良くわからず次第にストレスに感じて辞めていく、パターンです。
これはしっかり施設側がきちんと現状を伝える必要があるかと思います。

誰でも向く業界ではないのですから、「向かない人」だと感じたら、素直に施設側も現状を話し時には断る必要もあるのではないか、と思います。

○ボランティア担当者がいない。または、ころころ変わる  
いわゆる忙しすぎて、担当がころころ変わり、報連相がうまくいかなくなるパターンです。
これは「忙しいから」で、適当にしていては、ボランティアが、一番困ります。
不信をもたれて辞められても仕方がありません。きちんと担当を決めておく必要性はあると思います。
  
○事前に打ち合わせなどをせず、ボランティアに全てまかせる 
 なんでもできる方もいらっしゃるので、つい、「任せておいた方が良い」と思われるかもしれませんが、「社会的通念としての礼儀」として、きちんとしておくべきだと思います。

○ボランティア活動を支えるスタッフの欠如
 さばけるボランティアさんでも、心の中では手伝ってほしい、と思う忙しさのときもあります。
私ごとですが、何回も手伝うスタッフが何も言わずに消えた、という経験があります。
頼んでも、他の職員に用事をいいつけられたら、「ひとこと」もいわずに去っていく方もいました。    
最低一人は「ボランティア」の手伝い、として確保しておくことが必要です

いかがだったでしょうか。
では、どこまで「ボランティア」として任せてよいのか、わからない、という施設側の方も多いことでしょう。
しかし、ルールは最低限あっても、基本は「信頼関係」の上に成り立つものです。
そんなときは、納得がいくまで、双方で話し合えばいいだけのことです。
一番大切なのは、基本中の基本で、やはりお互いの「信頼関係」ではないかと思います。



トトロの仕事部屋では介護スキルアップに役立つセミナーを開催しています。
良ければ寄ってみてください。

パソコンサイトはこちら
スマートフォンサイトはこちら
携帯サイトはこちら

【トトロの仕事部屋】
パソコンサイトはこちら
スマートフォンサイトはこちら
携帯サイトはこちら

スポンサーサイト
最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク

プロフィール

トトロ氏

Author:トトロ氏
FC2ブログへようこそ!
1968年六月生まれ
倉敷市出身、現在は福岡市在住。
妻(あすか)と娘たち(猫二匹)と暮らしています。
高齢者福祉にたずさわって十六年になります。
福祉のことならおまかせください!

検索フォーム

RSSリンクの表示

トトロのブログ訪問者数

RSSリンクの表示

  • ページトップへ
  • ホームへ