みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
最近は気候が変ですね。厚いのか、寒いのか・・・・
体らがついていけない人も多いのではないでしょうか。
特に高齢者にはきついと思います。
皆さんもくれぐれも体調管理には注意してください。
それでは今回も本題とまいりましょう。
前回まで専門職向けにアセスメント対策と利用者から本音を聞き出すむずかしさについて投稿してきました。
考えさせられる内容だったのではないかと思います。
今回は、介護する側の本音について少し深く書いてみたいと思います。
トトロの職場には実際に15年間パーキンソン病のお母様を介護していたスタッフがいます。
初めのうちは、身も心に余裕があったのですが、次第にそれもなくなって・・・・・だんだんと私さえいなければという風になってきたそうです。そして自殺という選択肢を選んだこともあったそうです。
介護者の本音を以下に記載しておきますので何かの参考にしていただければと思います。
「妻は、私が定年退職するまで、家事、育児、母(C子さん)の介護をして、私が安心して仕事に打ち込めるようにしてくれました。
母の介護や子供たちのあいつぐ結婚など、全て妻のおかげなのです。退職して、これから楽しく二人で老後を送ろうと話していた時に要はこんな病気になって、これから、というときに、妻の人生は、それも病院の医者の誤診でだいなしになってしまい寝たきりになりました。本当に申し訳なくてなりません。
妻をできれば家につれてかえりたいのです。妻と住み慣れた家で暮らしたいのです。」
携帯に、母親から頻繁に電話がかかり、何をいっているのか分からないので、とても不安になります。
この頃、夜中でも携帯が鳴るので精神的にもストレスを感じるようになりました。
無理心中するのではないかと心配になり、毎日父親に連絡をとっている状態ですが、父親は大丈夫だと・・
実家に帰るたび、この頃、在宅の介護は限界にきているのではないかと思うときがあります。
しかし、母親は病院や施設の食事があわないので、在宅を選んだ父親の気持ちを考えると無理強いはできない。
自分が世話をもっとできるようになれば、なんとかなるのではないかと、思っていますが・・
「妻は、私が定年退職するまで、家事、育児、母(C子さん)の介護をして、私が安心して仕事に打ち込めるようにしてくれました。母の介護や子供たちのあいつぐ結婚など、全て妻のおかげなのです。
退職して、これから楽しく二人で老後を送ろうと話していた時にこんな病気になって、これから、というときに、妻の人生は、それも病院の医者の誤診でだいなしになってしまい、妻になんといってやったらいいのか・・。
本当に申し訳なくてなりません。妻を家につれてかえりたいのです。妻と住み慣れた家で暮らしたいのです。」
初めは皆さん、お互いのことを気遣って頑張っていこうと張り切ります。
しかし、これが結果が見えない先のことを考えると、また1年、2年、3年・・・経つにしたがってお互い精神的・肉体的に疲れていくのです。そして最悪の場合一家心中となるわけです。
パーキンソン病の場合、妄想と幻覚、そしてお互いをお互いに頼ること(共依存状態)になることが、最も介護地獄に陥る点だと思います。
この中で、介護地獄(老老介護)になってしまう点はこの共依存状態に陥る点なのです。
この続きについては次回に譲りたいと思います。
トトロの仕事部屋では介護スキルアップに役立つセミナーを開催しています。
良ければ寄ってみてください。
パソコンサイトはこちら
スマートフォンサイトはこちら
携帯サイトはこちら
【トトロの仕事部屋】
パソコンサイトはこちら
スマートフォンサイトはこちら
携帯サイトはこちら
予告
トトロの事業所は7月初旬に移転します。
6月中旬から移転作業を行います。
従いまして6月21日~7月19日の約1か月間、ブログをお休みさせていただきます。
7月下旬から再開しますのでよろしくお願いします。
最近は気候が変ですね。厚いのか、寒いのか・・・・
体らがついていけない人も多いのではないでしょうか。
特に高齢者にはきついと思います。
皆さんもくれぐれも体調管理には注意してください。
それでは今回も本題とまいりましょう。
前回まで専門職向けにアセスメント対策と利用者から本音を聞き出すむずかしさについて投稿してきました。
考えさせられる内容だったのではないかと思います。
今回は、介護する側の本音について少し深く書いてみたいと思います。
トトロの職場には実際に15年間パーキンソン病のお母様を介護していたスタッフがいます。
初めのうちは、身も心に余裕があったのですが、次第にそれもなくなって・・・・・だんだんと私さえいなければという風になってきたそうです。そして自殺という選択肢を選んだこともあったそうです。
介護者の本音を以下に記載しておきますので何かの参考にしていただければと思います。
「妻は、私が定年退職するまで、家事、育児、母(C子さん)の介護をして、私が安心して仕事に打ち込めるようにしてくれました。
母の介護や子供たちのあいつぐ結婚など、全て妻のおかげなのです。退職して、これから楽しく二人で老後を送ろうと話していた時に要はこんな病気になって、これから、というときに、妻の人生は、それも病院の医者の誤診でだいなしになってしまい寝たきりになりました。本当に申し訳なくてなりません。
妻をできれば家につれてかえりたいのです。妻と住み慣れた家で暮らしたいのです。」
携帯に、母親から頻繁に電話がかかり、何をいっているのか分からないので、とても不安になります。
この頃、夜中でも携帯が鳴るので精神的にもストレスを感じるようになりました。
無理心中するのではないかと心配になり、毎日父親に連絡をとっている状態ですが、父親は大丈夫だと・・
実家に帰るたび、この頃、在宅の介護は限界にきているのではないかと思うときがあります。
しかし、母親は病院や施設の食事があわないので、在宅を選んだ父親の気持ちを考えると無理強いはできない。
自分が世話をもっとできるようになれば、なんとかなるのではないかと、思っていますが・・
「妻は、私が定年退職するまで、家事、育児、母(C子さん)の介護をして、私が安心して仕事に打ち込めるようにしてくれました。母の介護や子供たちのあいつぐ結婚など、全て妻のおかげなのです。
退職して、これから楽しく二人で老後を送ろうと話していた時にこんな病気になって、これから、というときに、妻の人生は、それも病院の医者の誤診でだいなしになってしまい、妻になんといってやったらいいのか・・。
本当に申し訳なくてなりません。妻を家につれてかえりたいのです。妻と住み慣れた家で暮らしたいのです。」
初めは皆さん、お互いのことを気遣って頑張っていこうと張り切ります。
しかし、これが結果が見えない先のことを考えると、また1年、2年、3年・・・経つにしたがってお互い精神的・肉体的に疲れていくのです。そして最悪の場合一家心中となるわけです。
パーキンソン病の場合、妄想と幻覚、そしてお互いをお互いに頼ること(共依存状態)になることが、最も介護地獄に陥る点だと思います。
この中で、介護地獄(老老介護)になってしまう点はこの共依存状態に陥る点なのです。
この続きについては次回に譲りたいと思います。
トトロの仕事部屋では介護スキルアップに役立つセミナーを開催しています。
良ければ寄ってみてください。
パソコンサイトはこちら
スマートフォンサイトはこちら
携帯サイトはこちら
【トトロの仕事部屋】
パソコンサイトはこちら
スマートフォンサイトはこちら
携帯サイトはこちら
予告
トトロの事業所は7月初旬に移転します。
6月中旬から移転作業を行います。
従いまして6月21日~7月19日の約1か月間、ブログをお休みさせていただきます。
7月下旬から再開しますのでよろしくお願いします。
スポンサーサイト