皆さんこんにちは。もうすぐ梅雨の地方もでてくるとか。こちらはしばらくカラカラ天気です。
そろそろ雨も恋しくなってきました。体調崩されないように過ごしたいですね。
本日は特集のコーナーです。今回はあすかが担当します。
今回は東京女子医大准教授、川嶋朗先生が行われている、西洋医学、代替医療を取り入れた「統合医療」について
お伝えしたいと思います。
今回は記者との対談の記事を数回に分けてUPしていきます。興味のある方はお読みください。
あらゆる手段を使う統合医療
記者(以下 記)
先生のところは、西洋医学、代替医療を取り入れた統合医療をおやりになっていらっしゃる。
統合医療」というのは、まだ聞き慣れない方がいると思うのですが。
川嶋(以下 川)
統合医療という言葉は「2002年ぐらいから世界的に使われるようになってきました。
統合医療というのは、単純に西洋医学と代替医療、一足す一を二にしたものではありません。
そこには哲学が入ってくる。統合医療というのは、個人個人の幸せを対象としているんです。
死に方も、「患者さんが「ぴんぴんころり」で逝きたいといったら、そのためにはどうしたらいいのかを考える
「患う時間が長くても、家族に別れを告げる時間を持ってから死にたい」と言われれば、どうしたらできるだろかと考える。
一言でいうと、受ける側が幸せを感じてくれるような医療を行うことが統合医療であると僕は言いたいんで す。
今まで医療の世界では、死はタブーでした。しかし統合医療の世界では、死は決してタブーではありません。
(記)
そういうことは緩和ケアの現場で働いている先生たちはよく分かっています。
がんの痛みを和らげるのにモルヒネを使うと、自分自身を保てなくなるから嫌だという患者さんには、どうすればいいか、真剣に考えている。
「モルヒネがだめならば、ホメオパシーにしてみようか」とやってみたら、痛みを訴えなくなったケースなど実際に聞いています。
(川)
ええ、そういうケースはあるんです。ホメオパシーというのは、まだ皆さんあまり聞き慣れないかと思うんですけども、要するに、物質が存在しないところまで物質を薄めるんです。
(記)
その物質を希釈した薬を「レメディー」と言うんですね。
その根拠は証明はできていないわけですか?
(川)
なぜ効果があるのか証明できていませんが・・有効性を示す試験と言うのがあります。
偽薬よりも試験薬の有効な差がはっきりと出れば、薬の効果が認められます。
ホメオパシーは・・効果が確認された報告があります。そうした報告があっても「あれはインチキだ」と言う方もいらっしゃる。
(記)
世の中にはどんな事実があっても認めない人はいますから・・・。
(川)
認めない理由の一つとして、そういう代替医療を「商売」にしてしまう方がいることもあると思います。
そうすると、保険診療をやっている医師からは、患者さんを食い物にしているように見えるわけです。
次回に続きます。次回は「体からのメッセージ」です。
補足
レメディについて
植物などのエネルギーを写した水。38種あります。
イギリス人医師のバッチ博士により確立されました。そのときの自分の感情にあったレメディを選び、気分の不調を整えるという風に使われるようです。日本でも2000円程度で通販で買えるようです。
トトロの仕事部屋はこちら
そろそろ雨も恋しくなってきました。体調崩されないように過ごしたいですね。
本日は特集のコーナーです。今回はあすかが担当します。
今回は東京女子医大准教授、川嶋朗先生が行われている、西洋医学、代替医療を取り入れた「統合医療」について
お伝えしたいと思います。
今回は記者との対談の記事を数回に分けてUPしていきます。興味のある方はお読みください。
あらゆる手段を使う統合医療
記者(以下 記)
先生のところは、西洋医学、代替医療を取り入れた統合医療をおやりになっていらっしゃる。
統合医療」というのは、まだ聞き慣れない方がいると思うのですが。
川嶋(以下 川)
統合医療という言葉は「2002年ぐらいから世界的に使われるようになってきました。
統合医療というのは、単純に西洋医学と代替医療、一足す一を二にしたものではありません。
そこには哲学が入ってくる。統合医療というのは、個人個人の幸せを対象としているんです。
死に方も、「患者さんが「ぴんぴんころり」で逝きたいといったら、そのためにはどうしたらいいのかを考える
「患う時間が長くても、家族に別れを告げる時間を持ってから死にたい」と言われれば、どうしたらできるだろかと考える。
一言でいうと、受ける側が幸せを感じてくれるような医療を行うことが統合医療であると僕は言いたいんで す。
今まで医療の世界では、死はタブーでした。しかし統合医療の世界では、死は決してタブーではありません。
(記)
そういうことは緩和ケアの現場で働いている先生たちはよく分かっています。
がんの痛みを和らげるのにモルヒネを使うと、自分自身を保てなくなるから嫌だという患者さんには、どうすればいいか、真剣に考えている。
「モルヒネがだめならば、ホメオパシーにしてみようか」とやってみたら、痛みを訴えなくなったケースなど実際に聞いています。
(川)
ええ、そういうケースはあるんです。ホメオパシーというのは、まだ皆さんあまり聞き慣れないかと思うんですけども、要するに、物質が存在しないところまで物質を薄めるんです。
(記)
その物質を希釈した薬を「レメディー」と言うんですね。
その根拠は証明はできていないわけですか?
(川)
なぜ効果があるのか証明できていませんが・・有効性を示す試験と言うのがあります。
偽薬よりも試験薬の有効な差がはっきりと出れば、薬の効果が認められます。
ホメオパシーは・・効果が確認された報告があります。そうした報告があっても「あれはインチキだ」と言う方もいらっしゃる。
(記)
世の中にはどんな事実があっても認めない人はいますから・・・。
(川)
認めない理由の一つとして、そういう代替医療を「商売」にしてしまう方がいることもあると思います。
そうすると、保険診療をやっている医師からは、患者さんを食い物にしているように見えるわけです。
次回に続きます。次回は「体からのメッセージ」です。
補足
レメディについて
植物などのエネルギーを写した水。38種あります。
イギリス人医師のバッチ博士により確立されました。そのときの自分の感情にあったレメディを選び、気分の不調を整えるという風に使われるようです。日本でも2000円程度で通販で買えるようです。
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