皆さん、こんにちは。
朝夕めっきり寒くなってきましたね。
今年は、いきなり冬に突入した感じですね><;風邪などひかれないように、インフルエンザの予防接種など
高齢者がおられる家庭は早めに対策をしたほうがよいかもしれません。
それでは今回もトトロ氏に解説してもらいましょう。
みなさん、こんにちは。
今回も前回に引き続き、認知症についてご説明していくことにします。
今回は、前回の続きで認知症の症状について詳しく解説していきたいと思います。
認知症にもいろいろ種類があることは前回お話ししましたが、まずアルツハイマー認知症、脳血管性認知症について症状がどのように違うのかをあげていきたいと思います。
■アルツハイマー認知症
発症年齢 : 中年から高齢まで
初期症状 : 初期より物忘れが発症し、緩やかに進行する
■脳血管性認知症
初期症状 : 初老期50歳代より
初期症状 : 急激に発症し段階的に進行する
大きな違いはこの2点です。つまり、アルツハイマー認知症は段階的にゆっくりと進行し、脳血管障害認知症は段階的に、しかも急激に進行していくのです。
では、進行の度合いが進むにつれ、症状はどうなっていくのでしょうか。
ケースバイケースですが、認知症一般の代表的な進行具合を具体的に記述してみますと、以下のようになります。
■発症後数か月~2,3年
人格変化、気分変化、物忘れ、意識低下などの集中困難がおきる
■2、3年後~11,13年後
意識障害、失禁、摂食困難、寝たきりになることもある
また別の見方では次のようになります。
■認知症初期
不安、抑うつ、不眠、物忘れ、被害妄想、もの盗まれ妄想、昼夜逆転
■認知症中期(中程度)
攻撃的、抵抗、這徊、作話、収集癖など
■認知症末期
暴力、不潔行為、幻覚、異食 拒食
分かりにくい言葉が出てきていますね。ちょっと付け加えておきます。以下の通りです。
●昼夜逆転・・・・実際に朝の時本人は、夜と思い込み、夜の時、本人は朝だと思い込んでしまうこと
●攻撃的・・・・・何かに対して(時には人)暴言を吐いたり、時には手をあげて危害を加えようとすること
●這回・・・・・・何の目的もなく、出て行ってしまうこと。
●もの盗まれ妄想 ・・・代表的なものは自分の預金(お金)が盗まれたと思い込んでしまうこと
●被害的妄想・・・・・・自分はだめな人間だ、どうしてこうなってしまったのだろうと気分が落ち込むこと
●作話・・・・・・・実際にはない話を自分で作り上げ、あたかもその話が本当のようにしゃべること
●不潔行為・・・・・排便などを自分の体、または建物の壁などに塗りつけること
●幻覚・・・・・・実際にはないものをあるものと思ってしまうこと(実際そこには誰もいないのに誰かいると思い 込むなど)
●異食・・・・・実際食べられないもの(のり、ボタン式電池、洗剤など)を口に入れてしまう
●失禁・・・・・あるものが抑えられなくなり、本人が意識することなく出てしまうこと(尿失禁・・・トイレまで 我慢できずに尿、便がでてしまう。)
いかがでしたでしょうか。
次回も今回に引き続き、認知症の症状についてお話ししていきたいと思います。
朝夕めっきり寒くなってきましたね。
今年は、いきなり冬に突入した感じですね><;風邪などひかれないように、インフルエンザの予防接種など
高齢者がおられる家庭は早めに対策をしたほうがよいかもしれません。
それでは今回もトトロ氏に解説してもらいましょう。
みなさん、こんにちは。
今回も前回に引き続き、認知症についてご説明していくことにします。
今回は、前回の続きで認知症の症状について詳しく解説していきたいと思います。
認知症にもいろいろ種類があることは前回お話ししましたが、まずアルツハイマー認知症、脳血管性認知症について症状がどのように違うのかをあげていきたいと思います。
■アルツハイマー認知症
発症年齢 : 中年から高齢まで
初期症状 : 初期より物忘れが発症し、緩やかに進行する
■脳血管性認知症
初期症状 : 初老期50歳代より
初期症状 : 急激に発症し段階的に進行する
大きな違いはこの2点です。つまり、アルツハイマー認知症は段階的にゆっくりと進行し、脳血管障害認知症は段階的に、しかも急激に進行していくのです。
では、進行の度合いが進むにつれ、症状はどうなっていくのでしょうか。
ケースバイケースですが、認知症一般の代表的な進行具合を具体的に記述してみますと、以下のようになります。
■発症後数か月~2,3年
人格変化、気分変化、物忘れ、意識低下などの集中困難がおきる
■2、3年後~11,13年後
意識障害、失禁、摂食困難、寝たきりになることもある
また別の見方では次のようになります。
■認知症初期
不安、抑うつ、不眠、物忘れ、被害妄想、もの盗まれ妄想、昼夜逆転
■認知症中期(中程度)
攻撃的、抵抗、這徊、作話、収集癖など
■認知症末期
暴力、不潔行為、幻覚、異食 拒食
分かりにくい言葉が出てきていますね。ちょっと付け加えておきます。以下の通りです。
●昼夜逆転・・・・実際に朝の時本人は、夜と思い込み、夜の時、本人は朝だと思い込んでしまうこと
●攻撃的・・・・・何かに対して(時には人)暴言を吐いたり、時には手をあげて危害を加えようとすること
●這回・・・・・・何の目的もなく、出て行ってしまうこと。
●もの盗まれ妄想 ・・・代表的なものは自分の預金(お金)が盗まれたと思い込んでしまうこと
●被害的妄想・・・・・・自分はだめな人間だ、どうしてこうなってしまったのだろうと気分が落ち込むこと
●作話・・・・・・・実際にはない話を自分で作り上げ、あたかもその話が本当のようにしゃべること
●不潔行為・・・・・排便などを自分の体、または建物の壁などに塗りつけること
●幻覚・・・・・・実際にはないものをあるものと思ってしまうこと(実際そこには誰もいないのに誰かいると思い 込むなど)
●異食・・・・・実際食べられないもの(のり、ボタン式電池、洗剤など)を口に入れてしまう
●失禁・・・・・あるものが抑えられなくなり、本人が意識することなく出てしまうこと(尿失禁・・・トイレまで 我慢できずに尿、便がでてしまう。)
いかがでしたでしょうか。
次回も今回に引き続き、認知症の症状についてお話ししていきたいと思います。
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