ケアマネージャーについてその③
2012.08.26 10:51|介護 福祉|
皆さんこんにちは!
まだまだ暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
今回は前回に引き続き、ケアマネージャーについてトトロ氏に解説してもらいましょう。
トトロ氏
皆さん。いかがお過ごしでしょうか。
今回は、前回予告していたケアマネージャーの選び方を解説していきたいと思います。
*ケアマネージャーの「基礎資格」を確認する*
これはどういうことかというとケアマネージャーというのは公的資格です。
この資格を取るためには
Ⅰ 医師、看護師、社会福祉士、介護福祉士などの国家資格を取得しているもので介護施設などで
5年以上勤務の実務経験者
Ⅱ 資格を持たないもので介護施設などで10年以上の実務経験がある者
と定められています。
つまりこの2通りのケースに当てはまる者だけがケアマネージャーの試験を受ける資格があるわけです。
もしみなさんが介護保険を利用していて医療的なニーズが必要になった時、医療に詳しいケアマネージャーがいたら助かるでしょう?
もしこれが、介護職などでケアマネージャーになっていたなら、十分な医療ケアが受けられない可能性だってあります。
このケースのようにケアマネージャーの基礎資格を確認することは非常に重要といえます。
介護保険が始まって13年。介護保険設立当初は前職が看護師というのが多かったです。
が、ここ2,3年前職が介護職というケースが増えてきました。
人間は年を取ると体に何かしらの不調を訴えるものです。そのためにも医療に詳しいケアマネージャーに担当してもらうことが非常に大切でしょう。
*ケアマネージャーの「受け持ち件数」を確認する*
前回でお話ししましたが、ケアマネージャーの受け持ち件数は最大50件が相当とされています。
できるだけ、受け持ち件数が少ないほうが、時間的に余裕が生まれ、何かあった時すぐに対応してもらえることができます。
前回もお話ししましたがケアマネージャーのの仕事いうのは非常に激務です。その中で、細かく対応が可能となるのは余裕があるときではないでしょうか。
*提案サービスに対し、よい面、悪い面をしっかり伝えてくれること*
これは当たり前のことです。その他、「経験年数」を聞いておいてください。
いざというときはベテランのケアマネージャーのほうがよいですから特殊なケースが発生した時でも対応が可能です。また男性・女性どちらかがいいかも希望してもいいかもしれません。
探し方は、行政窓口、口コミなどがありますが、まずは上記の事項に加え、自分の希望をしっかりと伝えることが重要です。
でも一番よいのは「口コミ」でしょう。
基本的に担当ケアマネージャーは事業所側で決めますが、もし、この人と合わない、と思ったら担当者を代えてもらうこともできます。
ケアマネージャーがいる事業所は基本的に自分が住んでいる地域管轄の事業所になります。
しかし、自分で事業所を変更することもできますからご安心ください。
ケアマネージャーというのは福祉のコーディネーターです。
その人で利用する福祉サービスの質が決まるといっても過言ではないのです。
自分が納得いくまでじっくり選ぶことが重要です。
いかがでしたでしょうか。少しは参考になったでしょうか。
みなさん、万が一介護サービスを受けるときは今回解説したポイントを参考にしてくださいね。
次回は、今回の補足として、ケアマネージャーの見分け方(良し悪し)をお伝えします。
まだまだ暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
今回は前回に引き続き、ケアマネージャーについてトトロ氏に解説してもらいましょう。
トトロ氏
皆さん。いかがお過ごしでしょうか。
今回は、前回予告していたケアマネージャーの選び方を解説していきたいと思います。
*ケアマネージャーの「基礎資格」を確認する*
これはどういうことかというとケアマネージャーというのは公的資格です。
この資格を取るためには
Ⅰ 医師、看護師、社会福祉士、介護福祉士などの国家資格を取得しているもので介護施設などで
5年以上勤務の実務経験者
Ⅱ 資格を持たないもので介護施設などで10年以上の実務経験がある者
と定められています。
つまりこの2通りのケースに当てはまる者だけがケアマネージャーの試験を受ける資格があるわけです。
もしみなさんが介護保険を利用していて医療的なニーズが必要になった時、医療に詳しいケアマネージャーがいたら助かるでしょう?
もしこれが、介護職などでケアマネージャーになっていたなら、十分な医療ケアが受けられない可能性だってあります。
このケースのようにケアマネージャーの基礎資格を確認することは非常に重要といえます。
介護保険が始まって13年。介護保険設立当初は前職が看護師というのが多かったです。
が、ここ2,3年前職が介護職というケースが増えてきました。
人間は年を取ると体に何かしらの不調を訴えるものです。そのためにも医療に詳しいケアマネージャーに担当してもらうことが非常に大切でしょう。
*ケアマネージャーの「受け持ち件数」を確認する*
前回でお話ししましたが、ケアマネージャーの受け持ち件数は最大50件が相当とされています。
できるだけ、受け持ち件数が少ないほうが、時間的に余裕が生まれ、何かあった時すぐに対応してもらえることができます。
前回もお話ししましたがケアマネージャーのの仕事いうのは非常に激務です。その中で、細かく対応が可能となるのは余裕があるときではないでしょうか。
*提案サービスに対し、よい面、悪い面をしっかり伝えてくれること*
これは当たり前のことです。その他、「経験年数」を聞いておいてください。
いざというときはベテランのケアマネージャーのほうがよいですから特殊なケースが発生した時でも対応が可能です。また男性・女性どちらかがいいかも希望してもいいかもしれません。
探し方は、行政窓口、口コミなどがありますが、まずは上記の事項に加え、自分の希望をしっかりと伝えることが重要です。
でも一番よいのは「口コミ」でしょう。
基本的に担当ケアマネージャーは事業所側で決めますが、もし、この人と合わない、と思ったら担当者を代えてもらうこともできます。
ケアマネージャーがいる事業所は基本的に自分が住んでいる地域管轄の事業所になります。
しかし、自分で事業所を変更することもできますからご安心ください。
ケアマネージャーというのは福祉のコーディネーターです。
その人で利用する福祉サービスの質が決まるといっても過言ではないのです。
自分が納得いくまでじっくり選ぶことが重要です。
いかがでしたでしょうか。少しは参考になったでしょうか。
みなさん、万が一介護サービスを受けるときは今回解説したポイントを参考にしてくださいね。
次回は、今回の補足として、ケアマネージャーの見分け方(良し悪し)をお伝えします。
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