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熊本地震について思うこと②

2016.05.01 10:39|特集
皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

いよいよGWに突入しましたが、昨日は暑あったですね。
福岡も23度でしたが、まさに初夏という感じでした。

熊本は、全国からボランティアが来たそうです。
このボランティア、阪神・淡路大震災から始まったと言われています。

つくづく思うのですが、日本は本当にすごい国だなって思います。
まさに”困ったときはお互い様”精神がまだ生き続けているんだ、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなって思いました。

前回からお伝えしております熊本地震ですが、福岡ではテレビでは全国版のニュースが流れているのですが、どうも益城町、南阿蘇のみならず、熊本市内でも相当な被害を受けているみたいなのです。

トトロは6月に熊本市内でセミナーを開催することを予定していますが、利用予定の施設にはヒビが入り、倒壊寸前まで来ている箇所もあるということなのです。

担当者に電話で問い合わせてみると、熊本市内の大部分の施設で何らかの被害を受けている、本来の業務ができないということが起こっていると言われていました。

テレビでは、益城町とかの近隣が被害が甚大と思っていましたが、そうでもないということが分かりました。

熊本市内では特に健軍町という東区があります。ここは益城町に近く壊滅的状態だと言われているのです。
今避難所で生活されている方は想像を絶する過酷な状態で生活されていることと思います。

特に熊本は、GWから初夏になります。そして6月からは突然のスコール、まさに亜熱帯に近い気候帯なのです。
そういう状態だから、今深刻なのは衛生面ではないでしょうか。

避難所生活をされているみなさんは、こういうことに注意しなければなりません。
また車中泊をされているみなさんはエコノミークラス症候群に注意しなければなりません。

前回の繰り返しになりますが、日も早い復興を願うばかりです。
熊本にいる皆さん、今後過酷な状況になると思いますが、何とかこの状況を乗り切ってください。

トトロの仕事部屋では介護スキルアップに役立つセミナーを開催しています。
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熊本地震について思うこと

2016.04.24 17:18|特集
民さん、こんにちは。2週間ぶりの投稿です。
もう少しでゴールデンウイークですが、もう予定は決められておられるでしょうか。

今年はそんなこと言ってていいのかという方も多いのではないでしょうか。

そう、記憶に新しいと思います。熊本地震です。
トトロの住んでいる福岡でも1週間前震度5強というとても強い揺れを体験しました。
夜中、携帯に緊急地震速報「キュ、キュ、キュ、 地震です」と突然流れ、NHKでは赤色で警報が流れ、「身の安全を守ってください!」と流れ、それはもう怖ったですよ。しばらく、この警告音が流れると怖いので携帯は電源を切ってました。


丁度、10年前に福岡では福岡西沖地震があったのを覚えておられれるでしょうか。
それを思い浮かべました。

これと同じことが起きるのか。

すると、一夜明けてみると熊本が大変なことになっていて・・・・

実はトトロ10年前まで熊本市内にいたのです。
熊本城・・・石垣がボロボロ、トトロは何回も訪れたことがおあります。
ここは熊本城に続く坂道に桜が咲いてて・・・・それはもう鮮やかなものです。市民の方は花見に訪れる場所。
熊本一の繁華街:下通り、上通り、シャワー通りは人がまばら、熊本動植物園・・・・・どれをとっても壊滅的な被害。
映像で市長の視察風景がありましたが言葉を失っていました。これが熊本??目を疑ったそうです。

トトロが熊本に住んでいた近所のおばさんにも何回も連絡しまくっていました。
「もう、怖かったぁ~、でも電話で声が聞こえて本当に良かったァ~、もう家の2階部分は荒れ放題だわ、1階の台所では冷蔵庫が動くわ、もうめちゃくちゃよ、でもねェ~命だけでも助かったから・・・・・」

まさか熊本がこういうことになるなんて・・・・夕方の情報番組で水前寺清子さんが必死に募金を叫んでいました。

水前寺公園・・・・ここは丁度岡山の後楽園を小さくしたものでしょうか。トトロも何回も訪れたことがあります。
ここはトトロが住んでいた場所に近いところでした。丁度電車どうりから奥まったところにあって・・・
ここの鳥居もめちゃくちゃ。トトロも言葉を失いました。

今高校が避難所として多くの市民の方が、避難されています。あの{HELP}とパイプいすでメッセージを出した国府高校。
全国版でなられたのでご存知の方も多いと思います。ここはまさに熊本市中心のど真ん中にある電車通りに面した高校です。

正直、熊本の完全な復興は相当な年数を要するのではないでしょうか。
今回の地震はあの阪神淡路大震災と今回は同クラスの地震だったといいます。おそらく10年単位で考えないといけないでしょう。

今、物資が九州各地から熊本に流れていますが、しばらくすると心のケアというのが必ず必要になってきます。

トトロは、このメンタル面でのケアが受けられないがために今後のことを悲観して自ら命を絶つ方が続出するのではないか。
そのようなことを危惧しています。


あの東北の大震災でも多くの方が自殺を図った方が続出したと言われています。
熊本がその二の前にならないよう切に願うのみです。

熊本で被害にあわれた方、本当に今後大変だと思いますが、頑張ってください。これしかトトロは言うことできません。
そして一日も早い復興をお祈り申し上げます。

今回は特集として地震について思うところを投稿してみました。



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現代社会とコニュニケーション

2013.07.07 11:23|特集
皆さんこんにちは。


関東は梅雨明けして猛烈な暑さだとか。こちら九州北部は連日大雨です。
被害がでないように祈るばかりです。


今回はトトロ氏とあすかのスペシャル(何が・・)対談でお送りします。



あすか 以下(あ)
年をとったから思うのかもしれないけど、最近社会全体がコミュニケーション不全に陥っていると思うんだ。少し気になってます。


トトロ氏 以下(ト)
会社でも隣の人にメールでしかやりとりしない人もいるって聞くね。


あ 
身近の話だけど、受話器とれるのに気分しだいでしか電話に出ない身内がいて、用件がスムーズに進まなくて困るときがある。緊急の話でもメールでという日も近い気もする


ト 
50代以上の人はメールより電話って感じだけど、本当に「亡くなりました」っていうこともメールが普通になる時代になるかもね。さて、君のいうコミュニケーション不全と傾聴との関係は?


あ 
福祉の世界で学ばれている「傾聴」が良いコミュニケーションに役立つと思うんだ。
よく、聞き上手は話し上手につながるっていうでしょ。


なるほどね・・。たしかにそうかもしれないね。


あ 
そこで初心者の皆さんに「傾聴」についてわかりやすく説明おねがいします。



一言で言うと、相手の感情を共有すること、ただ「訊く」だけでない、「聴く」事!!


あ 
傾聴で一番大切なところは?



相手の話を最後まで聞くこと、それもうなずきながら・・・そうしたら、相手にも「あ、聴いてくれてるんだ」って安心するでしょ。 相手の話を途中で中断させない。これが一番大切なことなんだ。




 なるほど。身に着けてよかったところは?



う~ん、そうだね。高齢者の方々と話していると、自分の心が充足しているのがわかるんだ。それとコミュニケーションがスムーズに進んだことかな。それが良かった。



 福祉系以外の人で身に着けるポイントがあれば教えてください


ト 
うーん、一言では難しいねえ・・でも以下の1~4がポイントかもしれないね。

   1.相手の話を最後まで聞く努力をしてみること。
   2.自分が困ったとき、だれかに話を聞いてもらいたいとき、相手に話してみる。
    その時の感情を体験すること。
   3.今、メールなどで要件を済ましている人もい多い、それを言葉でいいから直接相手に話してみる努力をし    てみること
  4.心に余裕を持つようにすること。
    そうでないと相手の感情を取りいれる余裕なんて生まれない、
    傾聴というのは、自分ではなくて、相手の感情を共に居有することだから・・・・



今の若い人は歩きながら、また電車に乗っていてもスマホをいじっている人が多い、中には中毒になっている人もいて生活を脅かしている人も出ているみたいなんだ。
そのような人はきっと、家族との会話があまりないんじゃないかと思う。
だからまず、身近な人と(家族とか)と勇気を出して話してみる・・・
これが傾聴を身に着ける第一歩じゃないかな。



あ 
さすがプロ!まとめてくれてありがとう。たとえば、恋愛にも応用できるかもね

ト 
おいおい、はなしがそれてるぞ(笑)

あ 
やっぱり目の前で現実に告白するほうがメールより、気持ちが伝わると思うんだよね
よくメールで結局恋愛妄想になり一人でぐるぐるになってる若い子もいるけど
ダメダメ!


ト 
なるほどね。玉砕しても傷ついたぶん磨かれるということですな。



家族でも大事だよ。最初が肝心。夫婦になってどれだけきちんとむかいあって
話しているか。


ト 
すれ違いも確かに減ると思うね。


あ 
そういうわけで、最後にまとめてもらいましょうか。
また皆さんにメッセージもお願いします。

 

今、福祉の職場だけでなく、業種を問わず「傾聴」というのが、重要視されてきている。昔はこういうことは言われなかったんだけど・・・・
それだけ、今の世の中コミュニケーションの希薄化が問題になっている証拠なんだ。
この傾聴ができれば、今の世の中で増加しているうつもなくなってくるんじゃないかと思う。

傾聴は相手にプラスになるだけでなく、自分の身を守る側面もあるのです。
そのことを忘れずに少しでも身に着けてもらえばと思います。






トトロの仕事部屋では10月にセミナーを開催します。興味がある人は覗いてみてください。

セミナー開催詳細はこちらです。⇒http://fukuoka-fukushi.com/seminer_1.html





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福祉の原点

2013.06.30 11:55|特集
皆さん,こんにちは。


相変わらず、暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか?

今年は去年にも比べ気候がジェットコースターのように変動が激しいので高齢者で亡くなられる方が多いのではないかと危惧しております。

ここ近年の異常気象は明らかに気球温暖化が影響しているのかもしれません。

皆さんも、厚さに体調が慣れていないと思いますので体調管理には十分注意してくださいね。




それでは今回も、本題に入りましょう。

今回は久しぶりにトトロがブログを進めていきます。


今回は、「福祉の原点」と題し、トトロが高齢者福祉に飛び込んだ理由を通して、また福祉従事者の心得を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。


普通、福祉にかかわりを持つ人は福祉系の大学を卒業している方が多いと思いますが、トトロの場合は違います


まず大学は工業化学系(ばけがく)専攻でした。それは父親が繊維会社に勤めていたからです。

父親は新しい繊維を開発する研究者でした。母から聞いた話ですが、トトロが幼いころは海外にもよく出張していたそうです。当然、なにかしら、研究者になって後を継いでほしい・・という親の意向です。

昭和四十年代前半に生まれた方の多くは、ご存知かと思いますが、高度経済成長という、景気がどんどんよくなった時代があって、働いた分だけ豊かになる時代がありました。

なので、親の多くが「子供を良い学校に入れ、一流企業に就職させ、将来は二世帯住宅で暮らす」のがいわば当然の「常識」だったのです。
皆さんは、三千万神話をご存知でしょうか?当時は晩年まで三千万貯めておけば、利息と年金で生活が送れるというセオリーがまかりとおっていたのです。(ちなみにその頃の利率は7~8%)

トトロも同じく、世間の常識通り、親に敷かれたレールをそのまま進んでいたという感じでした。


大学終了後、続けて大学院に進み、工業化学系の修士号を取得しました。

その後、自分は化学の世界に向いていないのではないか・・本当にしたいことはなんだろう・・。
親の意向と自分の価値観のずれを感じ始め、悩んだ末、研究の道ではなく、大手学習塾の個別指導講師(中学、高校)になりました。

その時、両親の猛反対にあいましたが、反対されるほど、自分の道は自分で探す、という信念が心の奥にしっかり固まっていったのです。

初めて、ここで自分の望む道を選択したわけです。

講師の仕事は充実したものでした。よい仲間、恩師といえる塾長との出会い、慕ってくれていた生徒たち・・
現在の仕事をするうえでのベースは講師の経験が大きいと思います。

その後、13年前に転職し、高齢者福祉の世界に進むことになります。



福祉業界に飛び込んだ理由は、母の死が原因でした。
実は、母が亡くなることが分かった時、当時勤めていた学習塾の塾長(上司)からある本を渡されたのです。


その本には、次のことが書かれていました。

・目の前で起こることにはすべて意味がある、将来、自分が置かれている境遇をよくするため、絶対に通らなければならない道なのだ。

・高齢者、障害者と言われているいわゆる社会的弱者は華麗なるチャレンジャーで尊敬すべき人物である。




考えてみれば、トトロは、小さいころから身体的理由からいつもいじめられ一人ぼっちでした。
また大学を卒業してからも、ぞんざいな扱いを受けてきました。
そこで社会の汚さも嫌と言うほど味わってきました。

しかし、その扱いを受けてきたことで、高齢者、障害者の方に尊敬の念を持って接することができるようになったのです。

まさに”目の前に起こることにはすべて意味がある”が当てはまるわけなのです。


トトロの母親が亡くなることがなかったら、上司から本をもらうことがなかったら、高齢者、障害者の方に尊敬の念を持って接することもなく、福祉の世界に飛び込むことはなかったでしょう。




ところで、トトロは社会福祉士という国家資格を持っています。

資格取得の際に、実習があり知的障害者施設の利用者と接することがありました。
いつも女の子が「先生、散歩に行こう」と誘うのです。(その女の子はダウン症で声が出せません)

なんで、いつも誘ってくれるのかと他の利用者に聞いたところ

「声がしゃべれない分だけ、人の心をくみ取るのがうまい、先生は純粋な心を持っているから、その女の子はいつも誘ってくるんだ」と話してくれました。

この言葉を聞いた時ほど、福祉の世界に飛び込んでよかったと思うことはありません。

今は、悩み、傷つきながらも、めぐりめぐって福祉の世界に飛び込んで本当に良かったと思っています。




さてここで福祉に携わる方の心がまえと言うものに話をうつしていきましょう。




福祉の業界は、いい印象を世間には与えていますが、実際はいわゆる「3K 」の世界ですね。

どうにもならない壁にぶち当たることも何度も経験されている方は多いと思います。

福祉にかかわる者は他人に対する思いやりが大切だ とよく言われますが

「お前は思いやりが足りないからダメなんだ!」

こういう風に叱咤ばかりされて、自分のスタンスが分からなくなる時があるかと思います。

福祉に携わる方は、まず、今までの人生体験を顧みてはどうでしょうか。
そして、何故、このような体験が起こったのかを考えてみてほしいのです。

そこから自分が福祉に進もうとした原点が見えてくると思います。

そして自然と心得と言うものが見えてくるのではないでしょうか。

原点をみつめる

これが、壁を乗り越える一番の特効薬だと思います。





* トトロの仕事部屋では10月から福岡市近郊で高齢者福祉に役立つセミナーを開催予定にしています。
  7月から、セミナー参加者を募集しますので、興味のある方は、募集ページをご覧ください。
  募集ページは次回、ブログの更新時に公開する予定です。



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これからの介護に備えて

2013.06.23 11:49|特集
皆さん、こんにちは



先週は台風が去ったら気温が平常に戻った気がしませんか。

全く、このところの気候はどうなっているのでしょうか。


ところで昨日、トトロ一家はアジサイを見てきました。

もう季節的には外れていましたがそれなりにきれいでしたよ。

デジカメでいっぱい撮ってきました。


それでは今回も介護について考えていきたいと思います。

今回もあすかがお届けします。



認知症と向き合うとき

笑う             藤川幸之助



あなたは笑っていた

本当は可笑しくも何ともなかったのに

まわりが笑うと

あなたも一緒に笑っていた

本当は面白くも何ともなかったのに

話の内容なんて全く分からなかったのに

あなたは笑っていた

本当は泣きたかったのに

初めて紙おむつをはめた日

あなたは声を出して笑っていた

本当は恥ずかしくてしょうがなかったのに

紙おむつをはめている

自分が情けなくてしょうがなかったのに

あなたは笑われていた

「あの馬鹿が歩きよる」

と通りすがりの人に指差されて

あなたは意味も分からず大声で笑っていた

「馬鹿から生まれたんだもの 俺は小馬鹿だな」

馬鹿と小馬鹿で大声を出して笑った

あなたは笑っている

写真の中で父に肩を抱かれて

とっても幸せそうに

あなたは父と一緒に笑っている

愛してくれる人が私にはいるんですよ

認知症もいいものですよと

父の隣で父を見上げながら笑っている

(けあサポブログ連載2009~2010より)


ひと昔になるでしょうか。「明日の記憶」という映画を見たことがあります。


若年性アルツハイマーに侵された主人公と支えつづける妻、家族のお話です。

メガホンをとった監督さんは、映画ができるとまっさきに「認知症の方とその家族」に試写会をおこなったそうです。

もし、そこで異論が出るようなら世に出すのをやめるつもりだと言われていました。
ご家族や本人からは異論が出ず、世間に公開したのですが世の「主婦」といわれる方々が、

「そんな出来た妻がいるのか?」
「美化している」
「ありえない絵空事だ。あんな妻は理想だけ」

そういう思わぬ反響に私はちょっとびっくりしてしまいました。


あくまでも個人の意見であり、どうこう言うつもりはないけれど確かに映画の奥さんは「よくできた人」なのはまちがいないです。
しかし逆にいえば、できた人だから、最後まで支え続けることができるのだ。そう個人的には思っています。

というのは、若年性パーキンソン病を二十代で発症した女性がいて、恋人も当時はいて、別れを女性は切り出しましたが、一生支え続けると彼の決意は固く、ふたりは結婚をします。


ほどなく子供も授かりました。しかし病気の進行は思ったより早く、女性は寝たきりになってしまいました。
夫である彼は、結局離婚を切り出し、親権も父親の彼にわたってしまうという、現実、実例を知っているからです。

「笑う」詩を書いた藤川先生のお父様も、自分も心臓病を背負っていながら、崩れていく奥さま(お母様)を自分が亡くなるまで優しく寄り添い支え続けられた方だといいます。

藤川先生は母さんはあんな状態なのに、よくお父さんはできるものだ、と思っていたとか。



これから高齢化社会がすすみ、「介護」をつきつけられる家族も多くなると思います。

介護がはたしてできるか。ある年齢になったら親も高齢になるわけで、そのとき、にそなえて、あらかじめ家族で話し合っていてほしいと思います。

「一升瓶の中には一升しか入らない」のたとえどおり、人には限界があります。

自分たちでなんとかできたらいちばんいいのですが、「一升以上あふれるような場合」には施設利用もありえるでしょう。(ちなみに「明日の記憶」の主人公も最後は施設に入ります)



これから介護の質を高めていくことと、介護の形の多様性、が必要だといえると思います。



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トトロ氏

Author:トトロ氏
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1968年六月生まれ
倉敷市出身、現在は福岡市在住。
妻(あすか)と娘たち(猫二匹)と暮らしています。
高齢者福祉にたずさわって十六年になります。
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