セミナーを開催してて感じたこと①

2014.02.10 10:53|福祉の現場
皆さん、おはようございます。

いかがお過ごしでしょうか。
もう2月も中旬になろうっていうのに東京は42年ぶりの大雪だとか。
大変だったそうですね。

福岡もここ1週間寒くてトトロもコタツで丸くなっています(笑)
我が家に猫が2匹いますこの寒さにもかかわず家の中を駆けずり回っています。
どっちかと言うと猫のほうが人間より元気だったりして・・・・



さて本題にまいりましょう。

今回はセミナーを開催してて感じたことを書いてみたいと思います。

トトロの働いている事務所では月に1回程度、介護職員向け(専門職向け)のスキルアップにつながるセミナーを開催しています。

主な場所はココ ↓

クローバープラザ


福岡県の公共施設です。

毎回、参加してくれてくださる方もいらっしゃって本当にありがたいことです。


先日は認知症に関して講義をさせていただきましたが、みなさん困っていらっしゃる様子がうかがえます。
そして皆さん、疲れ切っているご様子です。

でもセミナーが終わるころにはそれぞれ抱えていた課題が解決されたように、笑顔になられて帰っていかれます。



毎回のことですが、セミナー参加者の様子を見ていると、福祉の現場がまだまだ混乱している様子がうかがわれます。

福祉施設では、十分に研修する時間がない⇒そのまま見よう見まねでケアをする⇒うまくいかずストレスを感じる


こういう悪循環が生まれていることが容易に想像できます。


現在は認知症が介護サービスを利用していない高齢者も含めると800万人とも言われています。
むしろ私が勤めてきた当時よりも、現場はもっと混乱しているのではないでしょうか。



また全国を探しても、介護関係の資格取得講座はあります(介護職員初任者研修など)
しかし、トトロが開催しているようなピンポイントに焦点を絞った研修はほとんどないのが現状です。

介護事業所は常に人材不足で現場で利用者のケア偽いっぱいでとてもではないが研修を受ける暇はない!
と言ったことが本音ではないでしょうか。

しかしどの業界でもそうですが社員研修にお金をかけている会社は必ず伸びています。

セミナー開催を通じて、できる限り私が知る限りの知識を多くの介護職員、施設管理者にお伝えしていかなければならないと痛感しました。
またセミナーの重要性を再認識させてもらったような気がします。


次回も、セミナーを開催していて感じたことをつづっていきたいと思います。



トトロの仕事部屋では介護スキルアップに役立つセミナーを開催しています。
良ければ寄ってみてください。

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コミュニケーションと福祉の現場③

2013.07.28 16:32|福祉の現場
みなさん、こんにちは。
暑い日が続いていますが、体調管理は大丈夫でしょうか。

東京ではゲリラ豪雨で雷が激しいとか。つい2,3年前福岡がまさにそういう状態でした。

今年は本当に気候が変ですね。想定外の天候にも対応できるようにしていかないといけないと痛感します。


それでは今回も本題に移りましょう。

前回は、「福祉とコミュニケーション」と題して訪問介護の現場について述べてきました。

どうでしたか?みなさん、びっくりされたことと思います。


今回は、デイサービスについてン実際の仕事内容をご紹介しながら、デイサービスを利用する高齢者の方々と職員(スタッフ)とのコミュニケーションの現状について考えていきたいと思います。

まず、デイサービスとは何か、福祉系に就かれている方はご存じだとは思います。

日中、高齢者の方を施設でお預かりして入浴、食事、レクレーションなどを提供するサービスです。

ここ2,3年は午前のみ、あるいは午後のみ提供する「介護予防サービス」と言って
食事、入浴を提供しないサービス(いわゆるスポーツクラブの高齢者版)が増えてきています。


ここでは食事、入浴を提供するデイサービスについてお話をすすめていきたいと思います。



まず、デイサービス・スタッフの1日の業務は施設によって若干の違いはありますがおおよそ次の通りです。

① スタッフ全員の朝のミーティング
② 高齢者の形のお迎え、また施設内の準備
③ 高齢者が施設に到着後、血圧、脈拍などの測定(バイタル・チェック)
④ 午前中のレクレーション(ボール投げ、折り紙などグループでできるもの、あるいはリハビリ)
  あるいは入浴する方の介助
⑤ 昼食の準備
⑥ 昼食
⑦ 昼食後の歯磨きの介助
⑧ 午後のレクレーションあるいは入浴する方の介助
⑨ おやつの準備
⑩ デイサービス終了後、高齢者を各自宅まで送迎、また施設内の後片付け
⑪ 送迎終了後、スタッフ全員がそろって終業時のミーティング

ざっとこれくらいになるでしょうか。


さらに高齢者家族との連絡の為、今日の出来事、気になったことを記入する連絡ノートと言うものがあります。
これらは昼食時間後のスタッフの休憩時間などを利用して書いています。

大体の1日の業務の流れは以上です。

デイサービスのスタッフは各施設によってはまちまちですが、大体、中規模の施設ならば5,6名くらいです。
そして利用者は最低で1日30名くらいです。

5,6名で以上のような業務をこなしていかなければならないのです。


施設によっては雇用契約上、60分の昼休みを設けていますが、場合によってはスタッフに昼休みがないところもあります。

さらにいま、介護事故(入浴時の利用者の転倒や、車椅子の移乗の際の不意の事故(骨折など)で介護の現場でも裁判になるケースが増えてきているため、スタッフにとって、現場は気の休まる時はほとんどない状態なのです。


これらの業務を5,6名のスタッフでしなければならないのですから、当然、マニュアルにある業務をこなすことだけに精一杯で、高齢者の方とののんびりしたやりとりは無理からぬことです。


会話が全くないわけではありません。あるにはあります。ただしそれは

「○○さん、△しましょう」

と単なる声掛けです。 



トトロも実際、デイサービスに勤めていたころ、介護スタッフが休んだので代わりに現場にでていたことがあります。スタッフは4名、(利用者は最低で30名)、その体制で上記のような業務をこなしているわけです。


現場では、高齢者とのゆっくりしたふれあいもなく、特にトトロを除きスタッフが全員、入浴介助に回っていたのでレクレーションではまるでお葬式のようにしーんと静まり返っていたのを今でも覚えています。


高齢者は常にだれかと話をしたがっています。

そのことを考慮し、あえて、スタッフを多くして、高齢者とのコミュニケーションに力を入れているところもあります。

しかし、大部分の中小の施設では、お話ししたように人数不足のところが多く、忙しすぎて「高齢者とのコミュニケーション」はほとんどできていない、といっても過言ではありません。


いかがでしたでしょうか。

これが現在、介護現場の実際の現状であり、改善しなければいけない一番重要な問題でもあることが
ご理解いただけたかと思います。



前回、今回と介護現場について書いて来ましたが、コミュニケーションを円滑に行うために、

業務に携わるスタッフを多く配置する
・高齢者を人生の先生なのだ、尊敬すべき人なのだと認識すること
・業務内容の兼ね合いからスタッフを配置し、スタッフ自身に心の余裕を持たせる


このようなことが高齢者とのコミュニケーションを円滑に行う上で必要なことなのではないかと思います。

これから日本は高齢化社会を迎えようとしています。他人ごとではすまされません。
なんらかのかたちや、立場で、誰もが「福祉の現場」にかかわることになる日も近いのです。

まさに、まったなしで福祉の現場の改善が急務なのです。




トトロの仕事部屋では10月にセミナーを開催予定にしています。
興味のある方はのぞいてみてください。
セミナー情報はこちら



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コミュニケーションと福祉の現場②

2013.07.21 14:49|福祉の現場
皆さん、こんにちは。

暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか。


我が家の近くでも、救急車のサイレンを毎日、2,3回は聞きます。
きっと熱中症で倒れる人が続出しているのでしょう。

最近は夜クーラーにタイマー設定していて何時間後に切れた途端、部屋の気温が上昇して熱中症で運ばれるケースが多いそうです。

先日民放のテレビでは「夜はクーラーを切らないようにしてください!」って言われていました。


んな、アホな?!

トトロもびっくり1それほど今年は異常なんでしょう。

まだまだ暑い日が続きます体調管理をしっかりしてくださいね。




では今回も本題に参りましょう。



前回はコミュニケーションについての原則についていくつかご紹介してきましたが、今回は実際の福祉の現場でのコミュニケーションを考えていきたいと思います。


一口に福祉と言っても福祉の現場にはいくつかの種類に分かれます。

高齢者福祉では訪問介護とデイサービスが代表的です。

ここではサービス別に現場におけるコミュニケーションの実情をご紹介していきたいと思います。


【訪問介護】

訪問介護に関しては、以前ブログでご紹介してきたと思いますが、要は実際にホームヘルパー、看護師等が自宅に訪問して福祉サービスを行うサービスのことです。


以前トトロは、訪問介護事業所のコールセンターに伺ったことがあります。その際の現場のコミュニュケーション
の実例を取り上げてみたいと思います。

管理者とお会いする間、応接室で待っていたのですが、電話口と利用者(高齢者)の会話が聞こえてきました。
おそらく今日ヘルパーは何時に来るのかと言う問合せの電話だったのでしょう。

その会話からは次のようなことが聞こえてきました。

スタッフ
「だからね、今日は○○時に訪問するって言ってるでしょッ!何度言えば分るの?いい加減にしてください!」

少し怒り口調だったような感じでした。


おそらくこの電話をかけてこられた高齢者は、認知症か、それともスタッフがきちんと訪問時間を伝えていないか、どちらかではないでしょうか。

このスタッフは相手の立場や事情がおそらく頭に浮かんでなかったことがうかがえます。


また他のスタッフ
「はっ?あ~あ、はいはい、○○さんね、今日はね、ヘルパーの△△さんがお休みばっつてん(おやすみだけれども)、代わりに××さんそっちに向かうって言うとるけん、そのつもりにしとってよか(してもらっていい)? 少し遅れるっていうからそのつもりにしとって!よかね(いいね)?」

トトロは少々びっくりしました。これでは友達と普通にしゃべる会話じゃないか・・・・

例え電話口であろうが、相手は人生の先輩なのです。
目上の人に尊敬語、丁寧語を用いて会話するのは傾聴の技術を磨く以前のごく当たり前のことです。

(この出来事は、つい最近のことです。)

へルパーを派遣する事業所がこうですから、きっとヘルパーもロクにコミュニケーションの研修を受けずに高齢者と接していることは容易に想像できます。


また去年の制度改正で今までサービスにかかる時間を30分未満の区分を設けていましたが、それが削除され、20分未満の区分に変更されました。

これは何を物語ってるのか、そう、サービスにかける時間を20分でもよい
つまり、20分サービスを提供すればお金が取れるということになるのです。

高齢者は常にだれかと話したがっています。それが他人であろうと。


ヘルパーの中には熱心な方もいて「できるだけ話を聞いてあげたい、と思っているスタッフも多数いると思います

「しかし以前にも増してコミュニケーションの機会がない、これでは、サービスを遂行するのに世いっぱい、時間との闘い、とても心に余裕がなくて、話ができない、ああ、やだ」

と思っておられるのが容易に想像できます。


くどいようですが、福祉の世界では傾聴(コミュニケーション)がとても重要です。
コミュニケーション次第で介護の良しあしが決まるといっても過言ではありません。

しかし、このようにコミュニケーションができていないというのが実情なのです。

次回はデイサービスについてお話をしていく予定です。





トトロの仕事場屋では10月にセミナーの開催を予定しています。どちらも福岡県の福祉公共施設で開催予定としています。
もしよろしければ覗いてください。

介護保険請求について

介護記録の書き方



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コミュニケーションと福祉の現場①

2013.07.15 10:51|福祉の現場
皆さん、おはようございます。

このところ気候が異常ですが、体調は大丈夫でしょうか。

夜でもなかなか気温が下がらず、30度近くあります。おかげで我が家は24時間近くクーラーがフル稼働です。

来月の電気代が怖いですが・・・まっ、体のことを考えると仕方ないかもしれませんね。



では今回も、本題とまいりましょう。

こんにちは。トトロです。
今回は、福祉スタッフで重視されているコミュニケーションを福祉の現場と結びつけて考えてみたいと思います。


福祉の現場では、コミュニケーションが大変重要視されています。
一口に、「コミュニケーション」といっても、いろいろな手法があるのをご存知でしょうか。
福祉の現場にいる方はご存知の方も多いかもしれませんが、まず、重要な「手法」について説明していきたいと思います。





表情
悲しい表情には悲しげな表情で 笑顔には笑顔で聴くこと(ミラーリングと言う)が大切

  
アイコンタクト

目線の位置 相手と同じ高さで目線を合わせるのが原則

言葉使い ・聞き手が聞き取りやすいように、ゆっくりと明瞭に話すこと。

・分かりやすいように完結に、理解できているか確認しながら話すこと

・専門用語は極力使用しない。


イントネーション
相手の感情やフィーリング、価値観や思考とあわせるのが原則。

⇒楽しい話は楽しげに聞き、悲しげな話には悲しげに聴くこと。


マッチング
相手の言葉や話し方と合わせる。
相手と同じような言葉を使用するときなど、相手との共通点や類似点を増やしていく方法。


例)「水をください」といったとき「お冷ですね」というよりも「お水ですね」と答えるということ


ミラーリング(鏡像性)
コミュニケーションの最中に相手の姿勢やジェスチャー、呼吸、声の調子、話す速度、声の大きさなどをさりげなく話す相手に合わせるということ。



リフレージング
話し手の内容をキーワードを使って要点をまとめる。

これは話の最後に「つまりこういうことですね」と言うこと。

話の要点をまとめることで本当に「あなたのことを理解できていますよ」と言う感情を話し手に思わせることができます。





また、利用者家族と面談するうえで使われている代表的な技法に「バイステックの6原則」と言うものがあります。

社会福祉士、介護福祉士の資格をお持ちの方ならご存知の法則でしょう。

この法則は対人援助技術の代表的な法則として特に利用者家族との面談に使われています。




①個別化の原則
利用者を個人としてとらえ、利用者の問題状況に応じて個別的な対応をすること

⇒介護に関する悩みは100人いたら100とおりある、その個別個別で対応していかないといけません。決してカテゴリーとして対応していったらいけないということです。


②意図的な感情表出の原則
援助者が利用者の考えや感情(肯定的な感情も否定的な感情も)を自由に表現できるように働きかけなければならない。そして、その利用者の感情表現を大切に扱わなければならない

⇒つまり、家族が悩みを話している最中、途中で話を中断させるのではなく、最後まで話を聞かなければならないということです。


③制御された情緒関与の原則
 援助者は自身の感情を自覚し吟味しながら、援助者が利用者の表出した感情を受容的・共感的に受け止めること

⇒家族の感情を受け止めなければならないということです。つまり悲しい感情の時は悲しげに聞き、うれしい感情はうれしげに聞くことが大切です。
④非審判的態度の原則
 援助者は利用者の言動や行動を、一般の価値基準や援助者自身の価値基準から良いとか悪いとか評価する態度を慎まねばならない。利用者のあるがままを受け入れれるように努め、利用者を一方的に非難してはならない

⇒自分の経験から基づく判断で相手を決めつけないようにしなければいけないということです。つまり、色眼鏡で見てはいけないということです。

⑤自己決定の原則

援助者は利用者の意思に基づく決定ができるように援助していく。

⇒話を一通り聞いた後、問題解決の為、あくまで家族自身で決定できるように導いていくこと。決して、今までの相談内容から一方的に「こういう方法にしたほうがいいですよ」と一方的に決めつけてはいけないことです。


⑥秘密保持の原則

利用者から信頼を得るためには、援助関係のなかで利用者の言動や状況を秘密(プライバシー)として守らねばならない。

⇒相談してくる方は情報を他の人に漏らしてほしくないものです。もしどうしても業務上、相談で知り得た情報を使うときは必ず、承諾を得なければなりません。

例 「問題解決の為、今回の相談内容を他のスタッフに提示したいと思っていますがよろしいでしょうか」


⑦専門的援助関係の原則
援助者は、個人的な関心・興味から利用者に関わってはならない。援助者は、常に専門職としての態度で臨まなければならない。

⇒相手の家族は悩みを聞いてほしいと面談に臨んでいます。常に介護の専門職として親身に望むことが重要です



ここに紹介している技法は、どれもコミュニケーションをとる基本的な手段です。

これらの法則は高齢者福祉を学ぶとき必ず出てくるものです。
また実際に業務に就いた後には必ず、必要になってくるものです。


しかし、はたしてこれらコミュニケーションの法則を現在の介護現場で生かされているといえるでしょうか。

次回は、今回のコミュニケーションの法則と関連付けて介護現場の現状について考えていきたいと思います。





トトロの仕事部屋ではセミナーを10月に開催予定しております。
もしよろしければ興味のある方は、のぞいてみてください。⇒セミナー開催情報


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利用者からみた福祉の現場

2013.04.20 18:37|福祉の現場
今回もあすかがお届けします。

利用者からみた、福祉の現場、ですが、みなさんは「福祉の現場」について
どんなイメージをもっておられるでしょうか?

「終の棲家」?それとも「シニアマンション型の施設」?あるいはマイナスイメージとして「姥捨て山」?

私ごとですが、パーキンソンを患っていた母はずっと某病院の「療養型病棟」に入院していました。

周囲は寝たきりのお年寄りばかりです。蛍光灯が晴れの日も雨の日もともされていて、季節を
感じることもできません。でも当時、世話をする身内からすると「母の容体が一番落ち着いている病院」だったそうです。

薬の副作用で、妄想の中にいた母は「出たい」気持ちがすごく強くて何度も電話してきていました。

確かにいい環境とはいいがたい。普通の神経でも?と思うところがあったので、そうなら環境を変えてあげようと思い、周囲を説得して「介護付き有料老人ホーム」に母をひっこしさせました。

個室で、田舎だったので緑の中をゆっくり散歩もできます。都心からやや遠いですが、スタッフのみなさんの誠実な熱意を感じたのが理由でした。
ただ、いざ、中に入ってみると、色々なことが分かってきました。

日曜日、母のお見舞いに行ったときのことです。事務長さんが、洗濯物をかかえて走り回っています。

リネン関係は、ヘルパーさんの仕事ではないのかな?事務長さんも雑用をするんだ・・
利用者はそんなにいないのに・・。とても違和感を感じたのを覚えています。

おいしい食事が自慢だった施設でしたが、突然料理長が辞めたそうで、社長(女性)や女性スタッフが料理をつくっていたりしている状態もありました。入居者の病院への送迎も、事務も看護師もヘルパーも関係ありません。
あいている方がなさっているようでした。

私が抱いていた分業制で的確にまわっていた、というイメージは見事にふっとんでしまいました。

それから毎回月一で、介護計画書に、ハンコを押さなければいけないのですが、母を細かいところまで看護師が観察しているようですが、「膨大」なので今の状態が結局どうなのか、月一ではすぐに掴めるはずもなく、
結局だーっと機械的に押して「ありがとうございました」と頭をさげるしかありません。
実際はスタッフのひまをみつけて「どうなんでしょう?」と聞く状態でした。

それからスタッフからこういわれたこともあります

「おかあさまは、朝着る洋服をなかなか決められず、ふつうの人より二倍時間をとっています」

笑顔でいわれたものの、「ありがとうございます」と言うべきか、「申し訳ありません。本人にきつく短くするように言います」と言うべきなのか・・正直「そうですか・・・」というしかありませんでした。


母は入居して半年後、胃がんで他界したので、滞在は短かったのですが、亡くなってしばらくたってお礼に夫婦で
施設に出かけたのですが、入り口で話していて、結局それでおしまい。

病院の母担当だったパーキンソンの忙しい先生でも深々と頭をさげられ、母のために黙とうされたのです。入居者が亡くなったのです。普通の感覚なら談話室に通すべきなのではないかと思われるところです。

これらが私がミタ、福祉の現場で起こっていたこと。施設としては評判が高かった(当時)ところなのです。

皆さんはどう思われたでしょうか。

アンサーは皆さんにあずけます。ベスト、ベターな選択をする一助にしていただければ幸いです。



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トトロ氏

Author:トトロ氏
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1968年六月生まれ
倉敷市出身、現在は福岡市在住。
妻(あすか)と娘たち(猫二匹)と暮らしています。
高齢者福祉にたずさわって十六年になります。
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